美容・アンチエイジングとして人気の高いプラセンタ。プラセンタは人間の胎盤を指すことが多く、ヒトプラセンタエキスは医療にも活用されています。
ヒトプラセンタ以外にもいくつか種類があり、
- 馬プラセンタ
- 豚プラセンタ
があります。
上記の2つはよく耳にすることがあると思いますが、馬プラセンタと豚プラセンタのどちらの方が効果が高く、美容や健康に良い影響を与えてくれるのか分からないですよね。
[surfing_voice icon=”https://elle-dk.com/wp-content/uploads/2017/12/mari.jpg” name=”MarI” type=”l” bg_color=”fffff0″ font_color=”000″ border_color=”edeeb0″]そこで今回は効果や評判の高い『馬プラセンタ』と『豚プラセンタ』の違いや、それぞれの効果や特徴について見ていきますよ~♡[/surfing_voice]
※他にも現在は禁止されている牛プラセンタや植物プラセンタ、海プラセンタなどがありますが、今回は割愛します。
馬プラセンタと豚プラセンタ
今日ではさまざまなプラセンタ商品が販売されていますが、その原料として人気があるのが馬プラセンタと豚プラセンタになります。
プラセンタは胎盤のことでもあるので、馬であっても豚であっても出産をしたメスから採取されるものなんです。
プラセンタは、小さな細胞だったものが出産をする赤ちゃんになるまでの大きさに成長させるための豊富な栄養素を含んだものであり、出産後は体力の回復のためにそのまま母親が食べてしまうという動物もいるんですよ。
これにはビックリしましたΣ(・□・;)
馬や豚という種類が違う動物の胎盤であっても人間にも高い効果があるため、今日では美容と健康のための商品として色んな機関や企業で開発されていたりしてます。
で、結局気になるのは『馬プラセンタと豚プラセンタ、どっちがいいの?』ということですよね?
実は、馬由来・豚由来どちらであってもメリットがあるので、
- 続けやすい価格重視なのか
- 安全なものを摂取したいのか
- 高い効果を期待しているのか
など、何を優先するかによって選択肢が変わります。
どれにしても総合的な栄養価が入っているので、食事では不足しがちな栄養をプラセンタ一つで済ませることができる万能なアイテムなんですよ♪
馬プラセンタVS豚プラセンタ
気になる安全性は?どっちの方が安全?
プラセンタ商品は、それぞれに仕入れ先が違うことにもなるので、安全性を第一に考えている信頼できる企業であるかどうかの判断も重要になってきます。
海外の馬や豚由来のプラセンタ商品であれば、価格が安いというメリットもあるのですが、現地のスタッフによって管理されていることから、「ちゃんと管理とかされているのかなぁ?」なんて不安もつきものですよね(;´∀`)
日本の国産原料であれば、厳しい管理された中で処理されている可能性も高くなるので、国産商品を選ぶというのも一つの安全性のための基準となります。
また、馬と豚で安全性を比較するのであれば、馬の方が安心と言われています。
そのワケは、馬の方が出産回数が少ないコト!
馬は出産回数が少ないこともあって、獣医やその施設のスタッフなど人間が立ちあいをして出産をすることにもなるため、豚よりも衛生面での管理がしっかりとされる傾向にあるんです。
豚の場合には、出産回数が多いためにいつの間にか出産をしていたということもあるので、胎盤が地面にしばらく放置されていたということも…。
価格がお手頃な豚プラセンタ
プラセンタ商品を始めてみたいと思って探している時に、サプリメントなど一日一粒など摂取する数が同じであっても、倍以上の大きな価格差がある商品もあります。
その理由の一つとして、何のプラセンタが採用されているのかという違いにあります。
プラセンタにはさまざまな種類の動物から採取されており、また植物性や海洋性などの種類もあります。
原料が入手しやすいものであれば商品としてもリーズナブルな価格で提供されることになり、馬となると妊娠期間が11カ月もかかって出産の回数が少なく、また一回に一頭しか産まないことから原料の数にも限りが出てきて高額になってしまいがちです。
しかし、豚になると妊娠期間は100日ほどで一年に二回と二倍ほどの出産回数があります。
さらに、一回の出産では10頭ほどの子供を産むことになります。
こうした供給量の多さからも豚プラセンタはリーズナブルな価格で提供されており、はじめてのプラセンタという人にも手軽に始めやすい価格となっています。
希少性が高いのは馬プラセンタ
馬プラセンタと豚プラセンタとで比較してみると、希少性が高いのは断然馬プラセンタになります。
馬は、豚に比べてもともとの個体数が少ないという特徴もあります。
また、出産回数が豚の半分ほどになることも、胎盤を採取できる数が少ない理由になります。
さらに、胎盤は動物によって構造が違うものであり、これも馬プラセンタが希少となる要因となります。
馬は、豚に比べれば体が大きいので、数が少ないとは言っても大きな胎盤が取れるので原料はたくさんあるように思われがちです。
しかし、プラセンタとして採取できる部分が少ないため、さらに馬プラセンタが貴重となってしまうのです。
馬の飼育は、管理された場所で行われていることが多く、出産の時期に合わせて人が手助けをするために準備をしています。
そのために、衛生的に原料を手に入れることができるのですが、経費の面で考えてみても設備や人件費によってさらに価格が高騰して希少性が高まることになります。
効果が高いのは馬プラセンタ?豚プラセンタ?
効果の面で考えてみると、豚プラセンタよりも馬プラセンタの方が優れていると言われています。
しかし、天然のものでもあるので一概には言えず、育った環境によっても違いが出てきます。
豚プラセンタには、人の体を作るためのタンパク質のもととなるアミノ酸が豊富に含まれているのですが、馬プラセンタになると豚の250倍ものアミノ酸の量が含まれています。
さらに、さまざまな種類があるアミノ酸の中でも豚が持っていないアミノ酸を6種類も馬は持っていることになり、量においても質においても優れていると言えます。
馬プラセンタに豊富な栄養が含まれている理由として、11カ月もの長い間の妊娠期間があるため、たくさんの栄養を胎盤に蓄えているという点にあります。
つまり、プラセンタを始めるのであれば馬を選びたくなってしまうものですが、少量でも毎日続けることで効果を発揮するという点を忘れてはなりません。
高額で続けにくいのであれば、手ごろな価格の豚プラセンタを毎日続けることで、高い効果が手に入ることにもなりますよ。