プラセンタの効果は、代謝向上やホルモンバランスを整える、美肌効果などなど様々ありますが、実は『アトピー性皮膚炎の症状』も和らげてくれる効果があるんです。
なぜなら、プラセンタにはアトピー性皮膚炎を抑える抗アレルギー作用があるから。
[surfing_voice icon=”https://elle-dk.com/wp-content/uploads/2017/12/mari.jpg” name=”MarI” type=”l” bg_color=”fffff0″ font_color=”000″ border_color=”edeeb0″]そこで今回は、プラセンタがアトピーの症状に効果的な理由や、かゆみなどを抑えて改善してくれるメカニズムについて見ていきましょう~♡[/surfing_voice]
プラセンタにはアトピー治療の効果がホントにあるの?
プラセンタはアトピーに良いとされていますが、本当に効果があるのか気になっている人もいるでしょう。
なぜプラセンタにアトピーへの効果があると言われているか知っておくのがおすすめです。
プラセンタには痒みを抑制する効果や体質を改善する効果などがあると言われています。
アトピーで肌が痒くなってしまう原因はバリア機能の異常と言われており、アトピーの人は通常の人と比べて角質層の外側にあるバリア機能がかなり弱いと言われています。
そのためアレルギー物質が肌の中に簡単に侵入してしまいますし、その刺激によって痒みの原因となる物質が多く分泌されてしまうのです。
また、プラセンタには神経が過剰に反応するのを抑制するという効果もあるため、アトピーの症状を緩和することができるとされています。
また、プラセンタには抗アレルギー作用があるため、肌の再生を早くすることもできます。
体質というのはすぐに改善できるわけではないのですが、少しずつ健康な肌に近づいていくでしょう。
アトピー性皮膚炎の要因
プラセンタはアトピー性皮膚炎にも効果的とされていますが、まずはアトピー性皮膚炎の要因について知っておくと良いでしょう。
人間の体には体内に入ったウイルスや細菌などを排除しようとする働きがあります。
これが免疫機能と呼ばれる働きであり、この免疫の中心的な働きを担っているのが白血球の一種であるリンパ球です。
リンパ球が正常に働いていれば問題ないのですが、免疫異常を起こすリンパ球が出現したり増殖してしまった場合、普通の人が反応しないものに対して過剰に反応してしまうことがあります。
これがアレルギーを引き起こしてしまいますし、アトピー性皮膚炎の要因になってしまうのです。
また、アトピー性皮膚炎の人は肌が乾燥した状態であり、バリア機能が弱っているということです。
そのためアレルギー物質が侵入しやすいですし、ちょっとした刺激でも痒みが発生してしまうのです。
痒みが酷くても掻いてしまうと肌のバリア機能が破壊されてしまいますし、さらにアレルギー物質が侵入しやすくなります。
結果としてさらに症状が悪化してしまうことになるため、きちんと治療を行った方が良いでしょう。
プラセンタは、免疫を正常にする効果が期待できる
プラセンタにはさまざまな効果がありますが、特に免疫を正常にするという効果が注目されています。
免疫力の低下を感じている場合、プラセンタを利用すると良いでしょう。
なぜプラセンタは免疫力のアップに効果的なのかということですが、まずは細胞に対して働きかけてくれるという理由が挙げられます。
免疫力に関わっている細胞というのは大きく2つの種類があり、それらは免疫力を高める働きがあると言われています。
プラセンタにはそれらの細胞を活性化する作用があるため、結果として免疫力のアップに繋がるでしょう。
また、マクロファージを活性化してくれるという作用もあります。
マクロファージとは免疫機能を支えてくれる物質であり、マクロファージ自体が衰えると免疫力の低下に繋がると言われています。
プラセンタを摂取するとマクロファージが活性化されるため、免疫機能を正常化する効果が期待できるでしょう。
そのため最近体調が悪いという人はもちろん、アトピーを持っている人などにもプラセンタがおすすめです。
プラセンタエキスの抗アレルギー作用を抑える
プラセンタエキスは胎盤から抽出された有効成分のエキスであり、さまざまな効果があることが分かっています。
中でも抗炎症作用や抗アレルギー作用、活性酸素除去作用、自律神経調節作用、細胞活性化作用、血行促進作用などが複合的に作用するため、アレルギーを効率よく改善することができるでしょう。
そもそもアレルギーとはどのようなものなのかということですが、人間の体にはウイルスや細菌から身を守る免疫力が備わっています。
ウイルスなどが体内に侵入すると免疫細胞が攻撃して撃退してくれるということです。
この時に同じ敵が再び侵入してきた時に備えて抗体を作っておくという仕組みです。
ダニや花粉などはもともと体に害を与えない物質なのですが、これらの敵だと勘違いして攻撃してしまうことがあります。
この時に過剰に反応して攻撃してしまった場合、体にアレルギー反応というものが出てしまうのです。
プラセンタには多くの成長因子が含まれており、細胞の再生を促進させて異常なリンパ球を排除することができるのです。
プラセンタはアレルギーによるかゆみを抑制することで症状が改善される
プラセンタにはアレルギー反応を抑制することができるため、アトピーの症状を改善することができるでしょう。
真皮の細胞や肌の表皮の活性化を促進してくれるため、肌の痒みを解消することができるのです。
アトピー性皮膚炎の人は肌が乾燥している状態となっています。
健康的な肌というのは肌の表面の皮脂によって水分が保たれており、外部からの刺激にもある程度耐えることができます。
アトピー性皮膚炎の人は肌のバリア機能が衰えているため、ちょっとした刺激でアレルギーの原因となる物質が侵入してしまうのです。
プラセンタを利用すれば辛いアトピーの痒みを軽減することができますし、潤いのある肌へと導いてくれるでしょう。
これは胎盤に含まれている免疫作用が働くためであり、炎症反応やアレルギー反応を起こす物質の分泌をコントロールすることができますし、弱ってしまった皮膚を新しい皮膚に生まれ変わらせることができるのです。
アトピーで悩んでいるならプラセンタを試してみると良いでしょう。