意外?飲食店の店員が思う「これをされると嬉しい」客の行動とは?

皆さんは、飲食店を利用する際に店員さんの接客態度を見ていますか?もしかすると店員さんもまたお客さんの態度を見ているかもしれません。新型コロナウイルス感染症が流行り始めたことがきっかけに、飲食店の運営形態が変化してきました。飲食店の店員が考える「食事のマナー」もコロナ前とは変わっているはずですよね。そこで今回は、飲食店の店員が思う「これをされると嬉しい」客の行動を紹介していきます。意外と思われるような意見も中にはあるかもしれないので、要チェックです!

これをされると嬉しい客の行動

最初に、飲食店の店員が思う「これをされると嬉しい」客の行動について紹介していきます。

店員さんが片付けやすいように食べ終わった食器を通路側に置く

飲食店で食事をすると、途中で店員さんが食べ終わった食器を下げてくれる場合がありますが、この時に食器が通路側に置いてあると店員さんは嬉しいそうです。また、料理が残っているけどお皿を下げて欲しい場合でも、お皿を通路側に置くことで「お皿を下げて欲しい」というサインになります。「食べ終わったお皿を重ねてまとめる」行為に関しては、レストランの格式や場所によっては食事のマナー違反と捉えられる場合や、お皿が傷ついてしまう心配や汚れたお皿を重ねるのは非常識である場合があるので、気を使って重ねる必要はないかもしれませんね。

忙しい時間帯に長居しない

忙しい時間帯はお店にとっては稼ぐチャンスです。ランチをしながら、お茶をしながらお喋りを続けていたい気持ちはわかりますが、食事が終わっているのも関わらず忙しい時間帯に長居をするのはお店にとっては迷惑と感じられてしまいます。お店が忙しい時間帯に飲食店に訪れた場合は、食事が終わったら長居をせずにお店を出るか待っているお客さんがいるかどうか気にしながら滞在しましょう。また、どうしても長居したい場合には追加でオーダーするといいかもしれませんね。

帰り際に「ありがとう」や「ごちそうさま」などを伝える

飲食店で食べる料理はキッチンで作られ、店員さんによって運ばれてきます。さらに、お客さんが帰った後に食べ終わった食器を片付けるのも店員さんの仕事です。お客さんがお金を払うので、料理が作られるのも店員さんが接客するのも当たり前のように感じるかもしれませんが、お客様は神様ではありません。「ありがとう」や「ごちそうさま」などを伝えるだけで、店員さんはとても嬉しい気持ちになりますよ。

飲食店でのNGマナー

次に、飲食店で行うと迷惑行為に繋がりかねないNGマナーについて紹介します。

たくさん注文して残す

食べ切れないほど注文して残すのは食事のマナー違反です。お金を払っているのだから大丈夫という考え方の人もいるみたいですが、残された食べ物は全て廃棄となります。どうしても食べ切れなかった場合は仕方がないかもしれませんが、食べ切れないほどの量を注文して残す行為はやめましょう。

マスクをテーブルに置く

マスクの規制緩和によりマスク着用が個人の判断となりましたが、食事をするときにマスクを外すということは誰でも経験がありますよね。外したマスクをそのままテーブルに置いてしまうなんて人も中にはいるのではないでしょうか。着用していたマスクはウイルスや雑菌が付着している場合があるので、外したマスクはハンカチやティッシュで挟んだり、マスクケースで保管したりするとスマートです。感染対策にもなりますよ。

従業員へ暴言や喧嘩を売る

従業員へ暴言や喧嘩を売るような行為はあってはなりません。これは飲食店での迷惑行為に繋がりますし、酷い場合には警察沙汰になりかねません。暴言とまではいかなくても、店員さんに横柄な態度を取ったり、見下すような発言をしたりするのもNG行為です。

必要以上に大きな声で話す

お酒を飲む場だと、誰しもいつもより大きな声で話してしまう可能性があります。お酒を飲んで楽しい気持ちはわかりますが、周りにいるお客さんにも十分考慮して適切な音量で話すようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は飲食店の店員が思う「これをされると嬉しい」客の行動、そして飲食店でのNGマナーについて紹介しました。飲食店で食事をする機会は誰にでもあるからこそ、今回紹介した内容に気を付けることによって、自分だけではなく店員さんや周りのお客さんが気持ちよく飲食店を利用できるように心がけましょう。