WEBデザイナーと一言でいっても、
- 制作会社のWEBデザイナー
- 自社で通販を行っているECサイトでのWEBデザイナー
など、スキルは同じでも業務内容が少し異なることがあります。
ですが、共通しているのは月々の給料に不満がある点。
「月給が安いから少しでも給料を上げて年収アップに繋げたい!」
「今の給料では数年後が思いやられる…。生活も厳しい…。」
という声が聞こえてきそうです。
そこで今回は、今の収入を少しでも増やすための方法についてご紹介していきたいと思います。
年収平均350万円以下?WEBデザイナーの給料は安いと言われる理由
WEBデザイナーの一般的な収入は、年収では344万円前後と言われています。
参考資料:DODA平均年収ランキング【2016年】
月給で換算すると、
- 月23.5万円×12ヶ月
- ボーナス夏1.1ヶ月分・冬2.2ヶ月分
というような状況となることが多いでしょう。
もし、ボーナスがなく年棒制であったとして月給28万円台となり、30万円に届きません。
実は、上記の平均年収ランキングで見ても分かるとおり、一般事務の人の平均年収【361万円】よりも低いことが判明しています。
なぜここまでWEBデザイナーの給料は安いのでしょうか?
WEBデザイナーの職への敷居は低め
WEBデザイナーは他の職種に比べると、実はとてもハードルの低い職業となっています。
Illustrator・Photoshop・Dreamweaver・FlushなどAdobe系ソフトを使いこなせる必要があるため一見難しそうに感じますが、今では職業訓練で学ぶことも出来ますし、スクール制の学校で学ぶことができます。
専門性が高そうに見えて、実は有利となる資格などが無いために、一般的に就きやすい職種と言うことが出来るんです。
WEBデザイナーの世界は実力次第で給料を上げることができる
WEBデザイナーの平均年収は低いですが、実力次第では年収1,000万円以上のプレイヤーになることも可能ですし、実際に年収500万円を超えるWEBデザイナーは少なくありません。
「HTMLやCSSが問題なく記述が出来る」という程度では、いつまでも年収300万円台から脱出することはできません。
jQuery(ジェイクエリー)ライブラリーを含めたjavascriptや、今ではサイト制作のメインCMSとも言われるWordpress(ワードプレス)のプラグインの知識を蓄えていて、一人でもWEBデザイン~制作~保守管理~と全てを完結できる能力を備えることで、年収をグングン上げることができます。
そこまでスキルを上げることができれば、独立も視野に入れることが可能ですね。
WEBデザイナーの年収を上げるために今すぐ実践すべきこととは
独立をすれば、うまく顧客確保に成功できた場合、収入を大きく増やすことが可能ですが、外注を上手く使いこなせるディレクション能力も必須となってきます。
まずは、今すぐ実践できる年収アップの方法について見ていきましょう。
転職サイトで求人を探す
1つめに、転職サイトで求人を探してみることです。
求人との出会いは、本当にタイミングが大切となってきます。
今と同等スキルでも、今の会社以上に支給してくれる会社が見つかるかもしれません。
もし、WEB制作会社のWEBデザイナーの人で、なかなか良い求人が見つからない場合は、ECサイトのWEBデザイナーにまで幅を広げて探してみると良いでしょう。
EC部門が成長している会社では、給料もそれなりに支給している会社も多く、月の売り上げの○%をインセンティブとして給料に還元している会社も増えてきています。
また、制作会社と比較すると労働時間も短く、残業が少ない傾向にあります。
ECサイトの普及に伴って、WEBデザイナー兼店長候補を欲しがっている企業は多いので、現在ECサイトのWEBデザイナーは売り手市場と言うことができるでしょう。
転職支援サービスサイトを利用する
年収を上げるための2つめの方法としては、WEBデザイナー専門の転職支援サービスを受けることです。
登録しておくだけで、今よりも条件の良い、またはあなたの希望にマッチした求人を探して紹介してくれます。
さらに、無料でスキルアップの支援を行ってくれる会社もありますので、給料を少しでも上げたいと考えているのであれば、活用しない手はないでしょう。
特にWEBデザイナー専門の支援サービスとしておすすめなのが、
です。
転職後に年収が120万円もアップした実例もありますし、非公開求人が多いことも強みとしています。
「今の会社の給料では不満」
「残業が多くプライベートや家族の時間がとれない」
「30代、40代と年齢を重ねてしまってる為、転職に不安がある」
というあなたは、一度利用してみてはいかがですか?