サイレーン最終回どういうこと?予想外の結末にファン衝撃

サイレーン最終回どういうこと?予想外の結末にファン衝撃

フジテレビ系の連続ドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』の最終回が放送されましたね。

毎週繰り広げられる里見(松坂桃李さん)と橘カラ(菜々緒さん)の対決を楽しみにしていたので、
サイレーン最終回も期待していました。

さらに!
ストーリーも至るところに伏線が張られていて、
普通にドラマを楽しんでいるだけだと疑問に思う点が
かなり多かったのですが、

「最終回では全てそれが明らかになるんじゃないかな」

と思っていたので、ストーリーの最後の結末もかなり楽しみにしていたんです。
感想は、ズバリ!

『めちゃくちゃおもしろかったです!』
というのも、
展開がかなり視聴者の期待をいい意味で裏切ってくれるんです。

なんで?
どういうことだ?

と予想外の展開にハラハラしながらサイレーンの世界にのめり込んでしまいました。

今回は、
『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』の最終回
で明らかになった今までの謎や少し難しかった点などを
ドラマのあらすじや感想と合わせて分かりやすくチェックポイント方式で解説していきたいと思います。

※ネタバレになりますので、まだ内容を知らない方はご注意ください

まずは前回の次回予告で反響があった、
「橘カラが2人?」
という点から見ていきましょう!

目次

橘カラが2人?の謎は予告でのネタバレ防止!

実情はもう少し複雑なのですが、ざっくりご説明しますね。

▼—————-
前回の第8話の最後に猪熊(木村文乃さん)に撃たれた橘カラ(菜々緒さん)。

これでやっと橘カラ(菜々緒さん)から解放されると安堵したのもつかの間、
その直後の次回予告にまた橘カラ(菜々緒さん)が出現!

一体どういうこと?
と一時ネット上で騒然となりました。

実は第8話で撃たれたのはキックボクシングの女性(中別府葵さん)でした。

というのも、以前橘カラ(菜々緒さん)が通うキックボクシングジムで、
彼女を見た橘カラ(菜々緒さん)は、
「こいつは使える」
と漏らしています。

そしてキックボクシングの女性(中別府葵さん)自身も「カラさんに憧れます」と言ってたことからも、洗脳して橘カラの顔に整形させ影武者として里見(松坂桃李さん)に差し向けたのでしょう。

いつ彼女が利用された状態で里見(松坂桃李さん)に立ちはだかるのか気になっていたのですが、ここで使ってきたか!という感じです。

疑惑から確信へ!整形で猪熊そっくりになりすます橘カラ

数々の違和感から…

やっと橘カラ(菜々緒さん)を倒し解放された2人かと思いきや、
最終回の冒頭から少し違和感の感じることが多発…。

猪熊(木村文乃さん)が事件後、
上司である課長に報告していたのですが、
「カラは里見と猪熊の関係に嫉妬し、猪熊を監禁したうえで里見を殺そうと企んでいた」
というのです。

んん?

僕たちからすると
「そんなことないだろ!」
とツッコミを入れたくなる証言。

さらに里見(松坂桃李さん)が猪熊(木村文乃さん)と無事を喜びあいキスを交わすと…

里見(松坂桃李)と猪熊(木村文乃)のキス

里見(松坂桃李さん)はこの時、何かしらの違和感を覚えます。

そんなとき、タコアレルギーのはずの猪熊(木村文乃さん)がお見舞いの差し入れの”たこ焼き”を食べていると猪熊の母から連絡が。
さらには大量の痛み止めの薬を飲んでいると心配していました。

ここまでの違和感ポイントを整理すると
☑猪熊の証言に不審な点がある
☑キスをした感触に「何か違う」と感じる
☑食べられないはずのタコを食べている
☑大量の痛み止めの薬を飲んでいる
という点ですね。

DNA鑑定で確認してみると…

猪熊(木村文乃)のDNA鑑定

怪しいと感じた里見(松坂桃李さん)は、猪熊(木村文乃さん)の髪の毛と自宅にある普段使っているヘアブラシから採取した髪の毛をDNA鑑定します。

鑑識に調べてもらうと、2本の髪の毛のDNA型は一致。
これで里見(松坂桃李さん)もひとまずは疑惑がとれ一安心します。

ですがここでDNA鑑定で2本の髪の毛が同じDNA型だったのには理由が…。
後程明かしていきます。

☑病院にいる猪熊と里見の自宅にある猪熊の髪の毛のDNA型が一致

橘カラは実は十和田幸という別人だった

前回の第8話にて、
橘カラ(菜々緒さん)は猪熊(木村文乃さん)に
「橘カラの顔に整形して自分が橘カラになった」
と暴露されていましたね。

そのことはまだ知らない里見ですが、以前に橘カラと十和田幸の同級生に橘カラの写真を見せながら話を聞いた時に言われた
「カラの雰囲気が少し違う」
という言葉を思い出し十和田幸の母親が入院している病院へ向かいます。

そこで職員から
「十和田幸は養女だった」
との情報が。

以前に猪熊(木村文乃さん)も同じように言っていた
「私、養女だからさ」
という言葉にピンときた里見は、橘カラと十和田幸が通っていた栄西高等学校に行き、そこで卒業アルバムの写真を見た里見は衝撃の事実を知ります。

☑橘カラになりすました十和田幸と猪熊夕貴は2人には養女という共通の過去が

双子?十和田幸と猪熊の顔が似すぎ!

卒業アルバムで見た十和田幸の顔はなんと!
里見の彼女である猪熊と同じ顔と言えるくらいそっくりだったんです。

十和田幸(木村文乃)の卒業アルバム写真

ここで里見は猪熊と橘カラの姿をした十和田幸が双子だったことに気付きます。
実は2人とも幼い頃に生き別れた双子の姉妹だったんですね。

そして橘カラと十和田幸がよく遊んでいた亀見橋の下に行った里見は、
白骨化した頭の骨とメガネを発見。
すぐに本物の橘カラのものと気付きます。

その直後に里見の背後には…

猪熊夕貴の姿が!
「何してるの?里見くん」

☑十和田幸は猪熊夕貴の双子の姉だった
☑亀見橋の下で本物の橘カラと思わしき白骨化遺体を発見

里見が確信!猪熊の姿をしている橘カラの存在

猪熊の姿をしている橘カラ

猪熊の姿を目の前にした里見は、
「お前、十和田幸だろ」
と詰め寄ります。

すると本性を現す橘カラ(十和田幸)が!

本性をあらわす橘カラ

ここからは、猪熊の姿をした橘カラ(十和田幸)が、
視聴者に分かりやすいように菜々緒さんの姿で赤色のコートを着て登場します。

☑やはり猪熊は橘カラ(十和田幸)が整形してなりすましていた

猪熊(木村文乃)は死んでいた?里見(松坂桃李)が本気でキレる!

亀見橋の下で激しい攻防戦を繰り広げる里見と橘カラ(十和田幸)。

その途中、目の前の橘カラ(十和田幸)からメールが…。

猪熊が死んだ?

そこには猪熊の死後と思わしき写真が!

これに悲しみ激怒した里見は

「殺す」

と橘カラ(十和田幸)に迫りますが、
あと一歩というところで警察官に阻まれます。

その後、橘カラ(十和田幸)は保護され里見は猪熊の写真に向かって号泣。

「ごめん、ごめん夕貴」と復讐を誓います。

☑猪熊はすでに死んでいた?
☑里見が橘カラ(十和田幸)に本気で復讐を誓う

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クライマックス!里見が魅せる本気の復讐

公衆電話から安藤課長に電話をした里見は
「橘カラは死んでいません。整形でイノさん(猪熊)になりすましています。それをこれから証明します」
と伝え電話を切ります。

その後、橘カラ(十和田幸)を追いバイクで襲ったりと
里見の復讐が本気だと思わせる行動で橘カラ(十和田幸)を追い詰めます。
なんとか危機を逃れた橘カラ(十和田幸)は月本の家に入っていき、そのあと里見もあとを追いました。

そこで激しい攻防!

その時、本物の猪熊(木村文乃)が!

本当はまだ生きていた猪熊夕貴

本物の猪熊が生きていた

猪熊が生きていたことに驚きながらも安堵する里見。

しかし、その後も橘カラ(十和田幸)との激しい攻防が続き、
銃口を里見と猪熊に向けられてしまいます。
里見が
「本当に消したいのは自分だろ。整形や人になりすますことで自分を消したいと思っている。」
と言うと、
橘カラ(十和田幸)が
「黙れ!お前なんかに何がわかる!」
と銃を発砲!

肩を撃たれながらも橘カラ(十和田幸)の腕をとり形勢逆転。
取り押さえたところに警察部隊が到着します。

☑実は猪熊は生きていた

遂に橘カラ(十和田幸)が無事に逮捕される

現場に突入してきた警察部隊に取り押さえられ連行される橘カラ(十和田幸)。

これによって、里見と猪熊は普段の生活に戻ることが出来ます。

☑橘カラ(十和田幸)が遂に逮捕される

双子の妹を探していた十和田幸

実は冒頭でDNA鑑定をした時に、
DNA型が一致したのは2人が双子だったからということみたいですね。

ここに気付いている人は少ないのではないでしょうか?

そして、十和田幸は幼い頃に双子の妹がいると知らされていたそう。
その妹に自分の人生を見出し、妹になり代わりたいとずっと探していたそうです。

今まで執拗に猪熊に興味を抱き接触してきていたのには、こういった理由があったからなんですね。

サイレーン最終回を迎えて

今回のサイレーンのドラマは、本当にスト―リーもよく出来ていてかなり楽しめました。
視聴率が悪かった原因は分かりませんが、キャストに魅力がないと思われていたとか?

ですが主人公の里見役を演じた松坂桃李は、
自然体な演技でとても感情移入しやすかったので、このサイレーンのドラマ終結を受けさらに評価されるんじゃないかなと個人的には思いますね。

アクションシーンも積極的に取り入れられていて、
見ている視聴者からするとテンポもよく見ることが出来ました。

また話題となっていたのは
菜々緒さん演じる橘カラが怖すぎる!
ということ。

主役2人を食ってしまうくらい悪女役がハマっていました。
このドラマのサイレーンは原作の漫画とは違う結末を迎えているそうですが、
脚本を手掛けたのがアンフェアでおなじみの佐藤嗣麻子さんということもあり、
かなり構成にこだわったんじゃないかと思います。

毎回放送終了後に次回が楽しみに思える、本当におもしろいドラマでした。

松坂桃李さん
木村文乃さん
菜々緒さん

の今後のドラマ出演も楽しみですね。

本当にキャストの皆さん、お疲れさまでした。

 

他にもドラマ「サイレーン」や今ブレイク中の「木村文乃さん」についてご紹介した記事もありますので、よかったら合わせてご覧ください
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