北京のオリンピックで日本代表が目ざましい活躍を見せたり、eスポーツではZETA DIVISIONが世界大会ベスト3入りを果たしたりなど、2022年も様々な出来事がありましたね。
また、2022年はスマホやクレジットカードと言った決済方法が多く使われ、「非接触決済」の普及を実感する1年でもありました。そんな中、新たな非接触決済方法の1つとして、指輪型のデバイス「EVERING」が登場しました。
今回は、そのスマートリング「EVERING」について紹介していきます。
EVERING(エブリング)とは?
EVERINGは、キャッシュレス機能付きのスマートリングです。
現在はクレジットカードやスマートフォンを使った決済が一般的ですが、より簡略化された新しい形態のデバイスが市場に出回り始めており、この指輪型のデバイス「EVERING」もその1つです。2022年5月に先行発売されると、即日完売を記録しました。
商品概要
- 製品名:EVERING(エブリング)
- 販売価格:ブラック・ホワイト 18,000円(税別)、シルバー 19,500円(税別)
- サイズ:18種類
- 商品機能:キャッシュレス決済、チャージ機能、ドア解錠機能
素材
使用されている素材は、義歯などにも用いられる「ジルコニアセラミック」。耐久力もあり、5気圧に耐える防水機能の実現にも成功しているため、入浴や手洗いの際にも取り外す必要がありません。
見た目
ごくシンプルな指輪になっています。少しごつめですが、ファッションアイテムとしては悪目立ちしない程度のものになっています。
飾りやボタンなどは一切なく、表面の光沢で少し高級感も味わえます。重量も普通の指輪と変わらず、着け心地も全く違和感がありません。
EVERING(エブリング)の使い方
使い方
エブリングは、VISAのタッチ決済機能を搭載しています。そのため、実際の店舗や自販機など、VISAのタッチ決済機能が使える場所でEVERINGをかざして使います。決済の際には、非接触決済リーダーに平行になるように指輪をかざすとスムーズに決済ができます。
設定方法
利用するためには、アプリからエブリングの有効化が必要です。メールアドレスやパスワードの設定、電話番号の登録が完了すると、クレジットカード情報の登録に進めます。
エブリングではVISAのタッチ決済を採用していますが、登録するクレジットカードがVISAである必要性はありません。また、エブリングはチャージ式なので使用前に最大30,000円まで、1,000円単位でチャージをしておく必要があります。アプリの設定によっては、オートチャージにすることも可能です。
EVERING(エブリング)の特徴
スマートな支払い動作を実現
エブリングは、スマートフォンやクレジットカードなどと違い、常に手に着いている状態なので取り出す動作をせずにスムーズに支払いができます。
充電不要でいつでも使える
エブリングは、決済時にリーダーからの電波にICチップが反応する仕組みを採用しているため、充電をする必要がありません。スマートフォンやスマートウォッチなど、充電が必要なものが多い現代では、ありがたい仕様ですよね。
盗難や紛失の際のサポートも充実
専用アプリでの管理が可能なため、紛失や盗難の際にはアプリで簡単に利用停止ができます。コールセンターやサポートセンターでの対応を待つ必要もないため、非常に便利だと言えます。
最後に
今回は、キャッシュレス機能付きのスマートリング「EVERING」について紹介しました。ファッションのワンポイントにもなる指輪、最近発売された新モデルのG-SHOCKと組み合わせてみるのも面白いかもしれませんね!