パソコンのウイルス対策をしてないとどうなる?

今やネット社会となった現代。便利になった一方で、パソコンにウィルスが感染することによって起こるサイバー犯罪などが多発しています。今回はパソコンのウィルス対策をしていないとどんなトラブルが起こってしまうのか解説していきます。

マルウェアとは

メールに添付されていたファイルをダウンロードしたり、新しいアプリをインストール、Webサイトを開いたりした際にパソコンに悪意のあるソフトウェアが侵入してしまうことがあります。悪意のあるソフトウェアには何万以上もの種類がありますが、それらを総称して「マルウェア」と呼んでいます。有名なマルウェアの中には、トロイの木馬やコンピューターウィルスなど、皆さんも聞いたことのある名前があるのではないでしょうか?

マルウェアに感染してしまうと?

マルウェアに感染することで起こりうる主な被害は、個人情報を抜き取られてしまう・パソコンが乗っとられる・データやシステムが破壊される・勝手にメールを送信される、などが挙げられます。

もしかするとあなたも気付かないうちに、パソコン内に潜むマルウェアの被害に遭っているかもしれません。

有効なマルウェア対策

マルウェアによる被害を防ぐために、日頃から行える対策をみていきましょう。

不審なサイト・ファイルは開かない

友人から急に英語の文章とURLが届いたり、登録の覚えのないサイトからカード情報を要求されたりなど、何かおかしいな?と感じた際にはやみくもに開かないようにしましょう。

セキュリティソフトをインストールする

どんなサイトや、URLリンクに気を付けたら良いのか分からない!という方にはセキュリティソフトを導入されるといいでしょう。

費用は掛かってしまいますが、インターネットやパソコンを使い始められたばかりで詳しくない初心者の方でも、自動でマルウェアの侵入を防いでくれるので安心です。ここでおすすめのセキュリティソフトを2選ご紹介します。

Bitdefender

Bitdefenderはヨーロッパにて高いシェアを誇る人気のセキュリティソフトです。セキュリティソフトを導入するとパソコンの動作が遅くなってしまうことが欠点なのですが、Bitdefenderは業界トップレベルのマルウェア検出性能を持っているにも関わらず、通常レベルの動作速度を保ってくれます。

また、リアルタイムでの保護はもちろんのこと、パスワードマネージャーやVPNが利用できるなど追加機能も多く、何役もこなしてくれる優れモノです。

カスペルスキー

初心者の方には、とにかく強い防御力が自慢のカスペルスキーがおすすめです。リーズナブルな価格帯ながら、高い検出力で他のセキュリティソフトでは検出できなかったマルウェアからパソコンを自動で保護してくれます。

まとめ

生活に欠かせない存在となったからこそ、いつどこにマルウェアの脅威が潜んでいるか分かりません。日頃からパソコンのウィルス対策を万全に行い、トラブルに巻き込まれないよう備えていきましょう!