シティハンター 実写前に一気見決定!ドラマ『エンジェルハート』

週刊少年ジャンプで1985年から1991年までの間連載されていた人気漫画・シティハンター。同作品はアニメ・映画化もされ、1980年代後半を代表する名作マンガのうちの1つとなりました。

そのシティハンターが、連載を終了してから約30年経った今、鈴木亮平主演のNetflixシリーズとして実写化することが決定!公開が今から待ちきれませんが、実写版シリーズが始まるのは2023年以降を予定しているそうです。

そこで、実写版が始まる前に!シティハンターの世界を別視点から捉えたもう一つの名作『エンジェルハート』を一気見してみませんか?今回の記事では、実写ドラマ『エンジェルハート』のあらすじをご紹介していきます。

『エンジェルハート』はシティハンターのパラレルワールド

稀に「エンジェルハートはシティハンターの続編である」と混同されてしまう方が多いですが、実は本作はシティハンターとは別の世界の物語となっています。

エンジェルハートはシティハンターの世界をパラレルワールド上で表現した作品となっており、主人公の冴羽獠やその他のメインキャラクターたちは容姿や性格などがシティハンターと変わりませんが、キャラクター同士の関係性などが大きく異なる場合があります。

エンジェルハート あらすじ

台湾から新宿にやってきた殺し屋、コードネーム「グラス・ハート」(香瑩)は、その完璧な仕事ぶりから組織で高く評価されていたが、数々の暗殺任務を遂行するうちに心が蝕まれてしまい、自ら命を絶つことを決意する。しかし、組織の力によって彼女は一命を取り留めることに。

生き延びた彼女の心臓には、事故死してしまった冴羽獠の最愛のパートナーである、槇村香の心臓が移植されていた。香の心臓が移植されたことによって、ガラスのように凍てついていた香瑩にも徐々に感情が戻り、そして無意識のうちに香に導かれ獠と出逢い、行動を共にするようになる。

エンジェルハート 実写版ドラマ

エンジェルハートの実写版は、2015年にテレビドラマシリーズとして公開され、主人公の冴羽獠役を上川隆也が務めました。上川自身、原作を愛読しており、世界観を壊さないようにと役作りに励み、体脂肪を10%以下にまで落としたそうです。

香瑩役には三吉彩花を起用し、高身長かつ抜群の身体能力で一流の殺し屋である香瑩を演じ切りました。また、物語に欠かせないキャラクターの一人で、冴羽獠の旧友であるファルコン役をブラザートムが演じ、原作とそっくりであるとSNS上で話題となりました。

まとめ

今回の記事では、実写版ドラマ・エンジェルハートについてご紹介しました。

本作はファンの間でも再現性が高いと好評を得ており、原作者である北条司先生も太鼓判を押すほどのクオリティー高さとなっています。

キャストは変わってしまいますが、実写版シティハンターでも主人公・冴羽獠の鍛え上げられた肉体を、鈴木亮平 筋肉で忠実に再現してくれそうです。ぜひシティハンターシリーズが始まるまでの間、エンジェルハートを観て北条司ワールドを楽しんでみてはいかがでしょうか?