仲里依紗さん主演で話題になった不倫ドラマ『ホリデイラブ』。原作はこやまゆかりさんの漫画『ホリデイラブ ~夫婦間恋愛~』で、美人ネイリストの主人公が、幸せな家庭を築いている中、旦那の不倫が発覚し、すべてが崩れ去ってしまいます。不倫相手を演じた松本まりかさんの怪演でも話題になりましたが、ネタバレが気になっている人も多いと思います。今回は、『ホリデイラブ』ネタバレについて、調査しました。
『ホリデイラブ』ネタバレまとめ!
主人公の高森杏寿(仲里依紗)はネイリストで、夫の純平(塚本高史)と娘と幸せな生活を送っていました。しかし、純平の単身赴任先で不倫が発覚し、その相手・井筒里奈(松本まりか)は、DVモラハラ夫である井筒渡(中村倫也)との関係に苦しんでいました。杏寿たちの夫婦関係は一気に崩壊の危機となるも、杏寿は娘のために夫婦関係を修復しようと決意します。対する里奈は純平へ執着し続け、様々な手段で近づこうとします。杏寿は、黒井(山田裕貴)の誘いに乗ってホテルに行ってしまいますが、途中で純平を思い出し、関係を拒否。里奈は純平を追い詰めるため、職場に現れ、叫びながら大暴れします。その後、里奈は「地獄に落ちろ」と叫びながら道路に飛び出し、車に轢かれてしまうのです。幸いにも一命を取り留め、渡とは正式に離婚し、純平への執着は終わりを迎えたのでした。
杏寿は純平に対して「過ぎたことを考えても仕方ない。大事なのはこれから」と励まし、夫婦としての絆を再確認しました。作品を通じて夫婦の愛とは何か?と考えさせられる内容です。
『ホリデイラブ』漫画とドラマで違いはある?
漫画とドラマですから、登場人物の顏やイメージは違って当然ですが、「ホリデイラブ」も結構違うところがあるようですね。
キャラクターの出会い方
原作漫画では、高森純平と井筒里奈はマッチングアプリで出会います。一方、ドラマでは、純平が結婚式で倒れた里奈を助けたことがきっかけ。倒れたのはわざとなのでは?と言われていますね。
浮気が発覚したきっかけ
原作では、井筒渡からの電話で純平の浮気が杏寿にバレます。一方ドラマでは、渡が直接杏寿の家に怒鳴りこみに来ました。
杏寿の女友達
原作には杏寿の女友達・安達ハナが登場しますが、ドラマでは春田龍馬という男性キャラクターに置き換えられています。どちらも黒井(山田裕貴)に騙された杏寿のため、一生懸命調べてくれたりと頼りになります。ドラマのほうが、よりハルが活躍します。
里奈のキャラクター
原作では里奈が電話で杏寿を苦しめるシーンが多いですが、ドラマではメールがメインです。里奈のあざとさもドラマの方が強調されています。
麗華の容姿
原作では里奈の義理の姉・麗華は水商売をしている下品な女に描かれています。一方ドラマでは、スピリチュアルアプリの開発者で、ミステリアスで上品。壇蜜さんがキレイすぎる!と話題になっていました。
純平の性格
原作の純平は短髪でガタイ系、純朴で素直な男性ですが、塚本高史さん演じる純平はチャラくていかにも浮気しそうと言われていました。声のトーンも怖くて、本気でやり直したいようには見えないと指摘されていました。
純平の引継ぎ社員の存在
原作では、純平の引継ぎ社員・斉藤(川口覚)は登場しませんので、ドラマオリジナルキャラですね。原作に似たキャラは副所長で、仕事の出来る純平を妬んでいます。社内で純平と里奈の不倫が取りざたされたときも、まっさきに純平を責めていました。
まとめ
今回は、『ホリデイラブ』ネタバレについて、紹介しました。漫画と設定が異なる点はいくつか見受けられるものの、大きく異なってはおらず、全体的に忠実に再現されているという声が多いようですね。里奈(松本まりか)の狂気じみた演技が注目されがちですが、夫婦の絆について再確認させられる作品となっています。