「アンフェア」シリーズといえば、篠原涼子さん主演で、2006年から始まった人気刑事ドラマですよね。父親を殺された犯人を見つけるため、刑事になった雪平夏見が、数々の難事件に挑んでいくサスペンスです。今回は、ドラマ『アンフェア』の裏切り者一覧について、調査しました。
『アンフェア』裏切り者を一覧で紹介！※ネタバレあり
二転三転する先の読めない展開で、ドラマ終了後も圧倒的な支持を得ていた「アンフェア」。映画、SPドラマと全8作品もの広がりを見せました。物語のキーとなるのが、「裏切り者（アンフェアなのは）誰か」。ここでは、一覧で紹介したいと思います！
安藤一之（瑛太）
雪平の部下で新人刑事の安藤。「推理小説予告殺人事件」、「募金型誘拐事件」、「Xマーク殺人事件」3つの事件の犯人でした。雪平が5年前に射殺した未成年の斉藤ユタカ（三浦春馬）と兄弟同然として育ち、復讐のために生きてきたことが発覚します。
蓮見杏奈（濱田マリ）
情報解析係で公私共に雪平から信頼されている数少ない友人。しかし実は牧村と共謀し、『募金型誘拐事件』を引き起こしていました。雪平の娘・美央が彼女の正体に勘付くと、口封じに殺そうとします。その後『Xマーク連続殺人』3人目の犠牲者となり、絞殺されかけるが一命を取り留め、映画版で死亡。
安本正広（志賀廣太郎）
警視庁刑事部捜査一課巡査部長で、雪平の父親と同期で親交が深い人物。雪平が警察官になる前からの付き合いで、実の娘のように心配していました。しかしスペシャル版ではY’sファイルを巡る警察OB連続殺人事件の黒幕であることが判明します。
斉木陣（江口洋介）
警視庁公安部公安総務課管理官で、雪平の上司。裏金事件の黒幕で、蓮見を射殺してUSBメモリを奪い、後藤をも騙し討ちで銃撃。終盤でビルの屋上にて何者かに狙撃され、雪平に不正データ入りのUSBメモリを託して死亡します。
一条道孝（佐藤浩市）
北海道西紋別署刑事課課長で、雪平の上司であり恋人。部下からの信頼を集める冷静沈着な刑事で、連続殺人の容疑を掛けられ逃亡した雪平を案じ、自らともに捜査に乗り出します。しかし、雪平の父親殺しの実行犯だったことが判明したのです。
村上 克明（山田孝之）
東京地検検察官で、元検事総長の父を持つエリート検察官。雪平の取り調べを担当するも、事件の真相を探るため、独断で雪平の脱走に協力します。しかし雪平の父親殺しの黒幕だったことが判明するのです。
「アンフェア」を見る順番は？
アンフェアを見る順番は、公開順のままで良いようですね。スピンオフドラマは飛ばしても大丈夫ですが、物語をより深く知るためには、見た方がより一層面白いでしょう。
- 連続ドラマ『アンフェア』（2006年1月10日～3月21日）全11話
- スペシャルドラマ『アンフェア the special コード・ブレーキング〜暗号解読』（2006年10月3日）
- 『アンフェア the movie』（2007年3月17日）
- 『アンフェア the answer』（2011年9月17日）
- スピンオフスペシャルドラマ『アンフェア the special ダブル・ミーニング〜二重定義』（2011年9月23日）
- スピンオフスペシャルドラマ『ダブル・ミーニング〜Yes or No～』（2013年3月1日）
- 『アンフェア the end』（2015年9月5日）
- スピンオフスペシャルドラマ『アンフェア the special ダブル・ミーニング〜連鎖』（2015年9月15日）
まとめ
今回は、ドラマ『アンフェア』の裏切り者一覧について、紹介しました。10年近くにもわたる人気シリーズですでに完結していますが、登場人物が多く裏切り者も多いので、先が読めない展開にハラハラドキドキする視聴者も多かったことでしょう。スピンオフドラマも含めて、順番におさらいしてみても良いかもしれないですね！
