Y3Kファッションって何?特徴や素材のポイントを解説!コーデ例も

Y3Kファッションって何?特徴や素材のポイントを解説!コーデ例も

Z世代からの厚い支持を集めているのが、Y3Kファッションですね。少し前に流行った2000年代風のファッション=Y2Kに続く、未来志向・SFテイストのファッションが世界中で注目を集めています。一口にY3Kファッションといっても、特徴や素材などどのようなコーディネートを指すのでしょうか。今回は、Y3Kファッションについて、調査しました。

目次

Y3Kファッションとは?

2000年代のトレンド「Y2K(Year 2000)」の次に注目されているのが、「Y3K(Year 3000)」ファッションです。「Y3K」とは、その言葉どおり“西暦3000年の未来”を指します。近未来やテクノロジーを彷彿とさせるもので、2,000年代のリバイバルであるY2Kファッションに続き、より未来志向である3000年代を彷彿とさせるスタイルなのです。SNSでも、「Y3K」というワードを見ることがどんどん増えていますね。とはいえ、SNSで近未来的なファッションスタイルを検索するときは、まだそこまで「#Y3K」が浸透していません。「#futuristicfashion」「#futuristics」「#digitalfashion」といったハッシュタグのほうが、情報に辿り着きやすいのが現状です。

まだハッシュタグまで浸透していない

もともと英語圏では、「futuristic(未来的な)」という検索ワードが一般的に浸透していました。Y3KがY2Kファッションブームありきという点もあり、後続トレンドおよび”未来的なファッション”と“Y3Kファッション”の差別化がまだされていないことが影響しています。とはいえ、今後ますますY3Kファッションが盛り上がると言われており、以前のY2Kファッションのように近い将来「Y3K」も一般的なワードとして認知されていくでしょう。

aespaの影響も?

Y3Kファッション・トレンドの先駆け的存在となったのが、韓国のガールズグループ「aespa」です。aespaはデビュー時から仮想アバターという斬新なコンセプトで注目を集めており、Y3Kトレンドの最前線ともいえる存在です。ミュージックビデオやライブパフォーマンスでも、全体的にY3Kの世界観を表現しており、世界のY3Kブームに大きな影響を与えています。

Y3Kファッションの特徴や素材のポイントは?

Y3Kファッションとは、西暦3000年代をイメージした近未来的なスタイルを指します。主な特徴は、以下の通りです。

  • ホログラフィックやメタリック、PVCといった光沢素材を使用
  • カットアウトやアシンメトリーなどのエッジデザイン
  • ビッグショルダーなど構築的な形
  • ネオンカラーやモノトーン、暗い色のアイテムを多用
  • 重たいデザインの靴
  • サングラスやヘッドホンを着用
  • メッシュ素材のアームカバーやタイツを着用
  • 無機質感のあるアクセサリーを着用

テクノロジー、近未来といったイメージをそのまま表現しているのがポイントのようです。

Y3Kファッションのコーディネート例

常にトレンドの最先端をいく海外セレブの間でも、Y3Kファッションが流行っています。女優のゼンデイヤは、2024年に公開された映画『デューン砂の惑星PART2』のロンドンプレミアにて、全身メタルシルバーのボディスーツを身にまとっていました。カッティングが特徴的なスーツを見事に着こなしています。またビヨンセは、2023年のワールドツアー「ルネッサンス」で、Y3Kファッションを多く取り入れていました。構築的なショルダーラインや、カットアウトが未来的な「ミュグレー」のボディスーツを着用していました。海外セレブの斬新なスタイルは、いつか日本にも浸透するかもしれません。

まとめ

今回は、Y3Kファッションについて、紹介しました。Y3Kファッションは西暦3000年を彷彿とせるスタイルで、近未来をイメージしたファッションを指します。Y2Kに続きすでに日本国外で流行しており、ファストファッションでも取り入れるお店が増えているようです!

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