首都圏を中心に132店舗を展開する、スーパーマーケット「成城石井」。
高品質スーパーマーケットと知られる成城石井ですが、
現在その成城石井を率いているのが、
今回カンブリア宮殿で取り上げられた 原昭彦社長 です。
実は、成城石井はローソンによる全株取得で2014年に買収されています。
ですが、原昭彦社長は親会社であるローソンのプライベート商品は一切店頭に置かず、今まで築かれてきた「成城石井」独自のブランドと戦略を育てる方針を貫かれて実績を出されている手腕が注目されています。
原昭彦社長ってどんな人?
現在の成城石井の代表取締役社長です。
もともとは1990年にバイヤーとして成城石井に入社されたそうです。
今では社長の座に就かれていますが、
新規店舗をオープンした際など、失敗も経験されてきたようです。
しかし、バイヤーとして常に情報にアンテナを張っている体質が、社長までのぼりつめられたきっかけになったのかもしれませんね。
プロフィール
名前:原昭彦(はらあきひこ)
生年月日:1967年9月23日(満42歳)
出身地:東京都
学歴:1990年3月駒澤大学経営学部卒
主な経歴:1990年4月成城石井入社
2006年7月:営業本部商品部部長
2007年1月:執行役員営業本部本部長兼商品部部長
2008年2月:執行役員営業本部本部長兼店舗運営部部長
2010年5月:取締役執行役員営業本部本部長
2010年9月:代表取締役社長
教えて!成城石井ってどんなお店?
成城石井って聞いたことはあるけど、近くにないからどんなお店かよくわからない。
という方も少なからずいるはずですよね。
では成城石井の概要をざっくりとご紹介します!
成城石井とは、高品質な商品を適正な価格でお客様に提供されているスーパーマーケットになります。
高品質な商品を扱っているだけに価格も少し高めですが、直輸入商品などは驚きの価格で手に入るそうです。
以下は経歴になります。
1927年に東京都世田谷区の成城で創業。
1976年に株式会社成城石井として、スーパーマーケット事業を開始。
1988年に青葉台駅店開店。チェーン展開開始。
2001年に大阪梅田店開店。近畿地方に進出。
2004年に名古屋駅広小路口店開店。中部地方に進出。
取り扱い商品は市場のスーパーマーケットに比べ、
輸入食料品を多く扱っており、オリジナルの商品開発や商品選定にかなり力を入れられている会社のようです。
店舗作りから商品の買い付け、さらにはオリジナル商品まで全てにおいてお客様に満足して頂くことを考えた取り組みをされているそう。
ファンが多くいることも特徴の一つですね。
安さで勝負しない成城石井が人気の理由
価格帯は決して安くはない成城石井ですが、
そんな成城石井にはいつもリピーターのお客さんが多く来店しているイメージが強いです。
特売などをする他のスーパーとは違う成城石井の魅力って何なんでしょうか。
気になる成城石井の人気の理由を一緒に見ていきましょう!
「売れ筋を揃える」という定番を「客を魅了する品揃え」でくつがえす
成城石井が人気の理由の1つには、
まさに「かゆいところに手が届く」ような商品の品揃えが豊富な点です。
豊富な輸入商品と併せて一流料理人による自社オリジナルの惣菜も揃っています。
特に輸入商品は、バイヤー自らが海外へ買い付けに行っており、クオリティに自信のあるものしか店頭に置かないという強いこだわりを持って仕入れているそうです。
直輸入品の品揃えのユニークさが人気
成城石井が人気である土台作りをしたのは、まさにこの部分だと社長自らおしゃっています。
常にお客様視点で、
クオリティが高いものをいかにリーズナブルに!
を実現させる品揃えを重要視されています。
お客様からのお声一つひとつ耳を傾けていくうちに、
ワインや輸入チーズ、惣菜、グロサリーなど、
特徴のある品揃えが充実していったのです。
と公式HPにて発信されていらっしゃいます。
日常で毎日消費する食材も確かに大切ですが、
日常の食卓をより華やかにしたり楽しい時間に変えていくユニークな品揃えも同様に大切なんだな~と感じさせられました。
では、そんなこだわりを持つ成城石井の人気の商品を味わうことが出来る、話題のスポットをご紹介していきます。
[ad#co-1]成城石井がプロデュースのワインバーが人気
「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」という成城石井プロデュースの飲食店が話題になっています。
成城石井が直輸入で低コストでの販売実績を活かして、高品質な料理をリーズナブルな価格で提供されているそうです。
また、このお店で料理を楽しんだあとは実際に成城石井で同じ食材を購入し、自宅でも同じ組み合わせで味わえるという楽しみ方もあるんだそうですよ!
なんでも、ワインバーを展開しだした理由の一つには、
「海外から直輸入している食材の良さを分かって頂きたい、そして直輸入のメリットを活かして低価格で料理の提供をしていきたい」
とのこと。
他のお店では同じ食材を使っていても、仕入れるのに商社を挟むことが多いので価格がお高めになりがちだそうです。
そんな中、「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」はよりリーズナブルで満足してもらえることをコンセプトにしています。
とってもお洒落ですね~
さすがにこの料理の写真を見たら、行きたくなってしまいます!
客足もかなり好調で、現時点で3店舗も展開されているようです。
お店の詳細をご紹介します▼
SHOP LIST
麻布十番店
【アクセス】
〒231-0006 横浜市中区南仲通1-13 アール・ケープラザ横浜関内1F
(日本大通り駅 1番出口徒歩2分・JR関内駅南口 徒歩7分)
TEL 045-681-8005
関内店
【アクセス】
〒106-0045 東京都港区麻布十番2-2-10 麻布十番スクエア 2F
(東京メトロ南北線・都営大江戸線 麻布十番駅4番出口 徒歩2分)
TEL 03-5439-6403
横浜ベイクォーター店
【アクセス】
〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター3F
(JR線・東急線 横浜駅 きた東口Aからベイクォーターウォークで徒歩3分、東口からそごう2階経由で徒歩7分)
TEL 045-441-1113
まとめ
6年連続で増収増益を実現している成城石井は全国に132店舗を展開されているそうです。
やはり、他のスーパーマーケットとは一線を画すこの人気の秘密は、
「こだわり商品」×「オリジナル商品」の2本柱で実現されてると思います。
この軸をぶらさずにブランドとして確立しているのが、成功を納められている理由ではないかなと感じました。
また、オリジナル商品では年間100万本も販売している「プレミアムチーズケーキ」も大人気!
成城石井のオリジナル商品についても、また詳しく記事を載せていきたいと思います。
お楽しみに~♪