体重は増えていないのになぜか顔だけ太って見えてしまう・・・という人も多いと思います。体は華奢なのに顔だけぽっちゃりしている、という悩みを抱えている人もいるでしょう。体重の増加で顔に脂肪がつくことがありますが、顔太りしやすい人の特徴や対処方法が気になりますよね。今回は、顔に肉がつきやすい人の特徴について、調査しました。
顔に肉がつきやすい人の特徴とは?
顔が太ったり、体型に対して大きく見える原因は、いったい何なのでしょうか。顔に肉がつきやすい人の特徴については、主に以下の通りです。
- 「脂肪」によるもの
- 「むくみ」
- 「筋肉」のコリや張り
- 「たるみ」
- 骨格の「ゆがみ」
食事の好みや生活習慣にもよりますし、何気ない普段のクセなども関係してくるようですね。
顔に肉がつきやすい人のチェックリスト
- 顔に肉がつきやすい人は、以下のような癖がある可能性が高いです。
- スマホを見る時間が長い→猫背であごが上がっていくので、あご下にお肉がつきやすい
- 頬杖をついたり姿勢が悪い→下あごや首周りに負荷がかかるので、ゆがみや筋肉のコリを生む
- 寝る時間が遅い→睡眠の質が落ちて基礎代謝が低下し、血行不良になる
- 揚げ物やスナック菓子が好き→高カロリーで脂質が多い食事は脂肪を蓄積させ、余分な水分を溜め込んでむくみやすくなる
- ストレスを感じやすく歯ぎしりをする→食いしばりや歯ぎしりのクセで筋肉がこってしまう
- 人と会話をする機会が少ない→口を動かす場面が少ないと顔の表情筋が衰え、たるんでしまう
- 食事制限をしているか早食い→咀嚼筋が衰え筋力低下や代謝不良につながる
顔に肉がつきやすい人の原因別対処方法
顔に肉がつきやすい人の対処方法を、原因別に見ていきましょう。
脂肪太り
頬やあごは顔の中でも脂肪がつきやすい部分であり、正面からも横からも脂肪太りが目立ちやすい場所となっています。頬に脂肪がつくと顔が大きく見えてしまい、あごに脂肪がつくと二重あごに・・・。高カロリーなメニューや塩分の多い食事を控え、就寝直前の飲食を控えることでも、改善されていくでしょう。睡眠不足や塩分の摂り過ぎによって代謝不良になってしまうので、朝に顔がむくみやすくなることも。また早食いも太る原因ですので、食事をしっかり噛んで味わいましょう。
むくみ
しっかり噛むことで顏全体の筋肉を動かし、血行促進によってむくみの改善につながります。頬肉の落とし方としては、ヨガの「ライオンのポーズ」もおすすめです。広頸筋と口周りの筋肉が活性化し、二重あごの改善につながります。むくみは血液の流れが滞っていることによっておこるので、デコルテマッサージによってリンパの流れを促していきましょう。鎖骨周辺のケアを徹底することにより、フェイスラインがしっかりします。姿勢が悪いと頭蓋骨、頚椎、顎関周辺の筋膜が凝り固まってしまい、フェイスラインにも影響を及ぼします。デスクワークなどで長時間同じ姿勢をしがちな方や、頬杖をつくクセがある方は、全身のストレッチも併せておこなうと良いでしょう。体の中で血の巡りが悪くなると代謝も悪くなり、余分な水分がたまってむくみを起こします。同時に冷えも引き起こす悪循環なので、「当帰芍薬散」という漢方を服用するのも効果的です。
まとめ
今回は、顔に肉がつきやすい人の特徴について、紹介しました。脂質の多い食生活や新陳代謝の低下によって、顔に脂肪がつきやすく、むくみやすい体になってしまうようです。食生活や睡眠の質を改善し、フェイスライン~鎖骨のマッサージを継続することで、顔太りを解消できるようですね。手軽にできるマッサージから試してみてはいかがでしょうか。