当時、超豪華キャスト勢揃いと騒がれた映画『オーシャンズ11』。あれから早いもので21年の歳月が流れましたね。オーシャンズシリーズとしては、続編として『オーシャンズ12』(2004年)、『オーシャンズ13』(2007年)も作られました。スピンオフ作品として2018年には、サンドラ・ブロックらが出演した『オーシャンズ8』が公開されました。そんな超豪華キャスト映画と言われた『オーシャンズ11』のキャストとは?そしてそのキャストたちの現在は?
作品情報
『オーシャンズ11』
【製作年】2001年
【上映時間】116分
【ジャンル】アクション、サスペンス
【監督】スティーヴン・ソダーバーグ
【キャスト】
ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
ジュリア・ロバーツ
マット・デイモン
アンディ・ガルシア
ドン・チードル
エリオット・グールド
カール・ライナー etc
どうですか?
キャスト、豪華ですよね。最近では豪華キャスト勢揃いの映画も増えてきましたが、当時は本当に珍しく、しかもジョージ・クルーニーが直接有名俳優陣にオファーをしたのだとか。
舞台はカジノ
『オーシャンズ11』の舞台となったのは、ラスベガスを代表するラスベガスカジノリゾート「ベラージオ・タワーズ」です。アメリカ・ラスベガスの華やかなストリップ大通りの中心に位置する、ラスベガスを満喫できる素晴らしい5つ星ホテルです。カジノと言えばルーレットですよね。
ベラージオのカジノは、入場料が発生しません。21歳以上の方であれば、カジノの雰囲気を堪能することができますよ。ルーレットのミニマムベットは、10~15ドルです。一通りのテーブルゲームを体験したいのであれば、10万円以上の予算を用意しておきましょう。予算が少ない場合におすすめなのは、カジノスロットです。スロットマシンだと1ライン1セントから楽しむことができますよ。
キャストの現在
ライナス役を演じたマット・デイモンによれば、ダニー役のジョージ・クルーニーやラスティー役のブラット・ピットをはじめ、メインキャストたちとは「今でも連絡を取り合っている」のだそうです。これを踏まえ、デイモンは「映画を通して素晴らしい友情を築いたので、間違いなく僕たちはいつでも戻る意志はあると思います」と『オーシャンズ14』への意欲を見せているそうですよ。これは楽しみですね。
21年経った現在でも連絡を取り合える仲と言うのは、この映画が与えた影響が大きいということですね。
とても残念なことに、フランク・キャットン役を演じた、バーニー・マックは2008年8月9日、肺炎のためわずか50歳で他界。ソール・ブルーム役を演じた、カール・ライナーは2020年6月29日に98歳で他界しています。これには、オーシャンズメンバーも追悼のメッセージと共にお別れを述べています。
映画のあらすじ
保釈中のカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは刑務所暮らしの4年間にとてつもない犯罪計画を練り上げていた。それは、ラスベガスの3大カジノの現金がすべて集まる巨大金庫から、厳重な警戒とセキュリティシステムを破って現金を盗み出すというもの。その額なんと1億6000万ドル! オーシャンは旧友のラスティに話を持ちかけ、この計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリストのスカウトを始める。やがて、11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームが誕生した。こうして11人のプロによる、ミスの許されない秒刻みの史上最大の強奪作戦が始まった……。
まとめ
この映画、2度3度と見返すことで、じわじわくるシーンが多いんです。結末を知った上で見ると見えていなかったフラグが見えて来て面白い。その上、みんな若くて思わずにやけてしまうこと間違いなしですよ。また、ラスベガスカジノでのシーンもかっこよく、一度は行ってみたいと思う事でしょう。