2024年7月期の「ドラマプレミア23」枠で話題になったのが、『夫の家庭を壊すまで』。赤石真菜の人気漫画が原作となっており、主演は松本まりかさん。夫役は竹財輝之助さんが務めていました。不倫に対する復讐サスペンスとなっていますが、毎回ハラハラドキドキでしたよね。今回は、夫の家庭を壊すまでのネタバレ解説について調査しました。
『夫の家庭を壊すまで』のネタバレ解説!
松本まりかさん演じるみのりは、高校時代から交際していた竹財輝之助さん演じる勇大と結婚。息子の翼にも恵まれ、幸せに暮らしていました。しかしある日、勇大のスマホに「W.M」と待ち合わせするメールがあるのを発見し、こっそりその場所に向かいます。すると高校生の男子と一緒にネックレスを選んでおり、まるで親子のように見えたました。その後レストランで、勇大と高校生、そして合流した理子(野波麻帆)が誕生日を祝っていたのです。みのりは理子に渉という息子がいることを突き留め、渉の通う学習塾にチューターとして潜入しました。勇大はずっと渉の父親代わりで、理子と交際していたのです。さらに理子は勇大の子供を妊娠中という衝撃の事実が。
みのりの復讐開始
渉はみのりに好意をいだきますが、自分の夫が勇大であることを打ち明けます。なんと義母の裕美(麻生祐未)までも裏切っており、財産目当てで勇大と結婚させたのでした。その後勇大と離婚し、義母への復讐も果たし、渉と関係を持つことはなくそれぞれの道を歩みます。みのりは息子の翼と暮らしながら、親子でくつろげる親子カフェを開業し、第二の人生を歩んでいました。しかし渉が、小学校の先生として赴任してきます。その後、2人は思いを確かめ合ったのでした。
漫画は完結してる?
原作の漫画「夫の家庭を壊すまで」も完結しており、主人公の如月みのりが、長年の不倫に対する復讐を果たすシーンが描かれています。みのりは、不倫相手の三宅理子と対峙し、勇大との関係を壊そうとしました。しかし、みのりの行動は心の闇を浮き彫りにし、最終的には自分自身が破滅してしまうという結果に。勇大との関係も修復不可能となり、家庭は完全に崩壊し、離婚することとなりました。三宅理子は全てを失ったものの、美容師として再スタートしました。渉の存在が唯一の救いとなり、それぞれが新たなスタートを切ることで物語は幕を閉じたのでした。単なる不倫への復讐劇でなく、不倫の代償、復讐することの意味、複雑な感情を描いたメッセージ性がある作品となっています。
ラストシーン
ある日理子から渉に「死ぬから」と電話が入り、もちろん嘘だったのですが、「あなただけはそばにいてよ!」とすがってきました。しかし渉は、理子のこれまでの行動を責め、突き放します。そしてみのりは、不幸を嘆く理子を強く抱きしめ、「自分も理子も、命より大事な人を傷つけた」という現実を突きつけたのです。渉も理子を抱きしめ、「絶対に幸せになるから自分の足で歩かせてほしい」と頼んだのでした。その後みのりは渉を呼び出し、「渉が好き」と告白したのです。渉はみのりを抱きしめ、「もっと強くなるために町を出る」と言い、みのりは待ち続けます。それから1年後、渉がみのりのもとに戻ってくるのでした。
まとめ
人気漫画が原作の話題の作品はcomics-specialty.comでも紹介していますが、今回は『夫の家庭を壊すまで』ネタバレ解説について紹介しました。夫の長年の裏切りに制裁を与えるサスペンスとなっており、松本まりかさんの怪演が大きな話題いなっていました。原作はすでに完結しており、ドラマも原作に忠実に再現されているということで、好評価だったようですね。ぜひ見てみてはいかがでしょうか。