カタリナ彗星の見える方角や時間帯!最接近やピークはいつ?

今ツイッターで話題となっているのが、
カタリナ彗星
です!

このカタリナ彗星というのは、2013年にアメリカのアリゾナ大学の研究所が発見した彗星で、2015年の暮れ頃から天文学者や天文観察ファンの間では、カタリナ彗星の撮影にやっきになっています。

そして、国立天文台の学者によると
2016年1月17日(日)
に地球に最接近するとのことです。

最接近したカタリナ彗星は、かなり綺麗に輝いて見えるそう!

さらに、国立天文台の学者が

この彗星は周回軌道ではないので、二度と戻ってこない。一期一会です。

と語っていることから、カタリナ彗星を見るチャンスは僕たちが生きている間ではこれが最後のチャンスかもしれません。
是非見てみたいですよね。

そこで今回はカタリナ彗星の見える時間帯と方向や方角をご紹介していきますよ!

カタリナ彗星ってどんな星?

カタリナ彗星とは、2013年にアメリカのカタリナ・スカイサーベイ(天文観測システム)が発見した彗星だそうです。

彗星の大部分は氷や塵など生成されていて、彗星が持つ大気(イオン)を放出しながらしっぽのような「尾(テール)」が伸びているのが特徴です。

日本では昔から【ほうき星】と言われているのも、この「尾」が伸びている様子からだそうですね。

カタリナ彗星が見える時間帯はいつ?

カタリナ彗星が見るのにオススメの時間帯は、
【明け方の3時頃~6時頃まで】
だそうです。

すでに2015年に11月末頃から天文機関の天体望遠鏡では確認されていますが、先日の年末年始頃からすでに一般の天体用望遠鏡でも確認できるレベルまで地球に接近しているとのこと。

【1月17日】
が最接近する日になりますが、2016年の2月上旬まで見られるそうですよ。
チャンスは結構長い期間あるようですね。

見る時のコツは、
周りがなるべく暗い場所

ゴルフ場や屋外スタジオ、高速道路やビルなどがない場所がオススメだそうです。

カタリナ彗星が見える方角(方向)はどっち?

カタリナ彗星が見える方角は、前述の『カタリナ彗星が見える時間帯はいつ?』の時間帯に
【東の空】
で観測することが出来るそうです。

最接近時には天体用望遠鏡などを使用せずに、肉眼でも見られる可能性が高いようです。

カタリナ彗星の観測方法を分かりやすく要約!

カタリナ彗星を観測するには、
・2016年2月上旬まで
・明け方3時頃~6時頃
・東の空
・なるべく周りが暗い場所
・天体用双眼鏡や望遠鏡を使用
という条件となります。

そして、最接近する2016年1月17日(日)には、
・肉眼でも見れる可能性が高い
とのことでしたね。

みなさんも上記の条件を覚えて、観測に挑戦してみましょう!

天文ファンも続々撮影成功!ツイッターで話題沸騰中!

カタリナ彗星が

二度と戻ってこない

というのが本当なら、天文ファンにとっては逃すことの出来ない最大のチャンスですよね。

そこで、ツイッターにアップされているカタリナ彗星の写真をご紹介していきます。

綺麗ですね。
尾が綺麗に伸びている状態で撮影されているものもあり、みなさんすごいです!

これが肉眼で見れたら本当に幸せですよね。
もし見れたら2016年はいいことがありそう(笑)

 おわりに

カタリナ彗星が発見されてから約2年。
発見してからこんなにも早く地球に接近する機会が来るのは珍しいそうです。

彗星の魅力は、
綺麗に輝く光はもちろんですが、
「彗星から伸びる美しい尾」
じゃないでしょうか?

この尾はイオンテールとも呼ばれているので、
カタリナ彗星を観測してイオンテールが揺れる様子を是非堪能しましょう!