プラセンタ注射の副作用で乳がんのリスクがある?

美容の為や、更年期障害の治療のために、プラセンタ注射を検討している人もいると思います。

きっとあなたもプラセンタを試してみたいと思っているのでは?しかし、プラセンタの副作用や乳がんのリスクなどを耳にすることがあります。

プラセンタ注射をしたいのに、乳がんのリスクがあるのであれば躊躇してしまいますよね?

[surfing_voice icon=”https://elle-dk.com/wp-content/uploads/2017/12/mari.jpg” name=”MarI” type=”l” bg_color=”fffff0″ font_color=”000″ border_color=”edeeb0″]今回は、そんな不安を取り除くために、プラセンタと乳がんのリスク、またプラセンタの副作用についてみていきますよ~♡[/surfing_voice]

プラセンタ注射で乳がんのリスクが高まる?

プラセンタ注射に興味があるので試したいけれど、乳がんのリスクが高まるという噂を聞いたことがあるので、なかなか行動に移せないという方もあるようです。

美容のためにプラセンタ注射を受けて、それで病気になったら後悔するでしょうが、その心配はほとんどないといってもいいので、安心するようにしてください。

乳がんになる原因の多くは遺伝によると考えられているため、母親や姉妹が発症している方の場合は、そうでない人に比べて2倍のリスクがあります。

また女性ホルモンが関係しているので、経口避妊薬やホルモン補充などをしている人は発症のリスクが高まります。

他にも、初潮が早い人や閉経が遅い人、出産経験がない人、高齢出産をしている人、ストレスを溜めこみやすい人、喫煙や飲酒をしている人、肥満体型の人も乳がんになりやすいといわれています。

しかしプラセンタ注射を受けていると発症しやすいというデータはないので、すでに受けた人や、これから受けたい人は安心するようにしましょう。

プラセンタと乳がんの関係性は?

女性ホルモンのバランスが乱れると、生理不順や更年期障害などの原因になりますし、乳がんや子宮がんの発症にもかかわっています。

それを知ると、プラセンタ注射に不安を感じる人もあるかも知れませんが、プラセンタには女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。

ホルモン剤ではないので、注射を受けても、乳がんに結びつくことはありません。

ピルを飲んだり、定期的にホルモン補充を行う人は、乳がんの発症リスクが高まるといわれていますが、プラセンタはホルモン剤ではないので、サプリメントでも気軽に摂取できます。

体に良い働きをする成長因子などが含まれているので、それで乳がんになるとは考えにくいでしょう。

プラセンタに含まれる成長因子には、健康な細胞や組織の増殖を促進する働きがあります。

活性酸素を除去したり、遺伝子の修復や、内分泌調節、抗腫瘍、抗突然変異など、多くの作用が認められるので、乳がんに強い体に導くことが出来ます。

がんに負けないためのサポートをしてくれるので、安心するようにしてください。

プラセンタはホルモンバランスを整える作用がある

女性ホルモンのバランスは年齢が高くなるにつれ、乱れがちになります。

そのことが乳がんになるリスクを高めるといわれているので、がんになりにくい体にしたいなら、整えなければなりません。

プラセンタには乱れていた女性ホルモンのバランスを正常な状態に近づける働きがあります。

プラセンタ注射により、その成分を体内に摂り込むと、ホルモンバランスが整うので、生理不順や更年期障害の症状を和らげる効果を期待できます。

女性ホルモンのバランスが乱れて分泌量が減少すると、女性の体内にも存在する男性ホルモンの量が相対的に増えてしまいます。

するとその影響により、体毛が濃くなったり、ニキビができたり、声が低くなることもあります。

加齢やストレス、ダイエット、普段の生活習慣などにより、ホルモンバランスが乱れてしまうと、身体にさまざまな不調があらわれます。

プラセンタにはホルモンバランスを安定化する内分泌作用や、自律神経を調整する作用があるので、体調を整えたいときは注射を受けるようにしましょう。

がん治療にプラセンタが使われることがある

がん治療には抗がん剤などが用いられますが、プラセンタを使っている医療機関もあります。

がんには種類がありますが、乳がんや子宮がんはホルモンバランスの乱れが原因の場合があるので、プラセンタ注射が有効だと考えられています。

女性のホルモンバランスは加齢や生活習慣、ストレスなどにより、いつのまにか乱れて、それが続くことが乳がんや子宮がんの発症につながるという説があります。

プラセンタ注射にはホルモンバランスを整える作用がありますし、活性酸素を除去する効果もあるので、がん細胞の増殖を抑えたり、減らす効果を期待できます。

活性酸素が体内で増え過ぎると、健康な細胞が傷つくだけでなく、遺伝子レベルでダメージが与えられ、細胞に異常が出るようになります。

がん細胞に変異し、増殖すると、あっという間に体を蝕むようになりますが、プラセンタ注射を受ければ、活性酸素を除去できるので、そこまで悪化を防げます。

プラセンタには抗腫瘍の働きもあるので、この先がん治療の分野でますます利用されていることになるでしょう。

プラセンタで乳がんになるという発表はされていない

これまで学会や論文で、プラセンタ注射を受けたり、サプリメントを摂取したことにより、乳がんを発症したということが発表されたケースは一度もありません。

ゆえにプラセンタを注射やサプリで体内に摂り込んだとしても、体に悪影響はないと考えて良いでしょう。

プラセンタで乳がんになるという噂が広まった理由ははっきりしませんが、注射を受けたり、サプリを飲んだ人がたまたま発症したので、その話が口コミで出回ったと思われます。

.乳がんになる原因は遺伝やもともとの体質、生活習慣などさまざまですが、プラセンタのせいで発症するという話は噂以外ではありません。

プラセンタには女性ホルモンを調整する作用があるので、摂取すると乳がんになるリスクが高まるとは考えにくく、むしろ予防に役立つといわれています。

乳がんは女性ホルモンがかかわっているので、ホルモンバランスの乱れを調整すれば、かかりにくくなります。

女性ホルモンの乱れが気になる人にはプラセンタがおすすめです。